トマトソースのレシピ!生トマトで簡単なのにパスタにすると本格的

手軽に作れて美味しい、トマトソースのパスタ。市販のトマトソースを使うのもひとつの手段ですが、生のトマトを使って作るトマトソースはとても美味しいです。たくさん作って小分けにし、冷凍保存しておくことで、忙しいときにも解凍してパスタと絡めるだけで食べられて便利です。今回は、私がよく作るトマトソースの作り方をご紹介したいと思います。

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トマトソースレシピ!生のトマトを使うと本格的!

まずは、生のトマトを湯むきしましょう。
大きめの鍋にお湯を沸かしておきます。生のトマトは、大きいトマトでもミニトマトでも構いません。大きいトマトなら5、6個用意してください。
生のトマトのヘタの反対の部分に、包丁で十字に切り込みを入れておきましょう。沸騰したお湯に生のトマトを入れ、切り込みを入れたところの皮がめくれてくるまで茹でます。
茹でたら冷水に取り、冷まします。そしたら、ヘタと皮をきれいに取り除いてください。トマトが熱いうちにヘタを取ろうとすると、トマトの中の果肉が出てきてやけどする可能性があるので気をつけてくださいね。
傷んでいる部分がある場合には、お湯にくぐらせた後に取り除きます。湯むきする前に取り除くと、お湯の中に入れたときに、中身が出てドロドロになってしまうので、順番に気をつけましょう。
トマトを粗く刻みます。こちらは、あなたのお好みに合わせて大きさを決めてください。食感を残したい場合は大きめに刻んでもいいですし、きめの細かいソースにしたい場合は、ミキサーにかけます。私は面倒くさがりなので、大量のトマトを刻むのが億劫でミキサーにかけて作りますよ。とっぷりして濃厚なトマトソースが出来上がるのでおすすめです。

トマトソースのレシピ!炒めてから煮込む!

続いて、オリーブオイルを多めに敷いたフライパンに、にんにくのみじん切りとスライスした玉ねぎを入れて炒めます。玉ねぎにがしんなりとしてきたら、トマトを加えましょう。
そこにコンソメを加えます。コンソメキューブならひとつ、顆粒コンソメなら小さじ1程度入れましょう。続いて、ケチャップを大さじ3~4入れます。さらにソースを小さじ1、カレーパウダーと砂糖を少々入れ、最後に塩コショウで味を整えます。
ソースはウスターソースでもとんかつソースでも構いませんが、入れ過ぎてしまうとソース味になってしまうので注意してください。
カレーパウダーを入れると味に深みが出て、本格的なトマトソースになりますよ。また、砂糖を入れるのはコクを出すためです。
少しかさが減るぐらいまで煮詰めたら、あっという間に完成です。

絶品トマトソースは簡単パスタにして!

こちらのトマトソースを袋に小分けして冷凍しておくと、とても便利です。使い方としてはおすすめなのが、パスタのソースにすることです。
パスタを茹でている間にフライパンでベーコンを炒め、そこに凍ったままのトマトソースを入れて解凍します。
麺が茹で上がる頃に、ちょうどソースが溶けて煮詰まっているのか理想です。
そこにパスタを加えて軽くかき混ぜましょう。水分が足りないと感じた場合は、パスタの茹で汁を少し加えて調節してください。粉チーズをかけて和えたらお皿に盛り、さらに粉チーズとみじん切りしたパセリをのせて完成です。

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まとめ

生のトマトでトマトソースを作り置きしておくことで、仕事から疲れて帰ってきたときでもあっという間に本格的な一品を作ることができます。このトマトソースのおかげで、家族からパスタ料理が上手になったと褒められました。やった~!
生のトマトからトマトソースをので、トマト缶にはないフレッシュさが生まれ、お店のようなパスタを食べることができますよ。オリーブオイルとにんにくがいい仕事をしてくれているんです。風味や香りがとてもいいので、ぜひ試してみてください。