春巻きのレシピ!揚げないからフライパンで簡単に!

春巻きはお子さんに大人気のレシピですよね。また、大人のおつまみにも喜ばれます。春巻きは、たっぷりの油の中で揚げるイメージかと思いますが、実はフライパンでも作ることができるんですよ。今回は揚げない春巻きのレシピをご紹介します。簡単なのでぜひ参考にしてみてください。

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揚げない春巻きの餡作りをしよう!

今回のレシピは、春巻きの皮1袋、10枚分の分量でご紹介します。まずは、春巻きの餡から作っていきましょう。フライパンにごま油を小さじ2敷いて、みじん切りにした長ネギを1/3本加えます。ここへ、すりおろした生姜1/2片分加えて香りを出しましょう。香りが出てきたら、豚ひき肉を100g~150g入れて、ひき肉の色が変わるまで炒めます。ひき肉の色が変わったら、鶏ガラスープ小さじ2、オイスターソース小さじ1、醤油小さじ1、を入れて、塩コショウで味を整えます。
我が家の春巻きは薄味です。マヨネーズやソースをかけて食べる人、からしをつけて食べる人、酢醤油で食べる人、様々なのであえて味は薄めにしています。あなたのお好みで調味料の量を増やしてみてください。

調味してから水分を加えるのがポイント!

長ネギやひき肉に味を含ませてから、100ccの水を入れます。調味料自体が少ないので、ひき肉しっかりと味を含ませるため、水分を加える前に調味料を浸透させておくことがポイントです。水分を加えたら、戻した春雨を加えます。春雨は、お湯で戻してから食べやすい長さにカットしておいてくださいね。また、キッチンバサミをお持ちの方はお湯で戻さずに、固い状態の春雨をチョキチョキ切って、そのままフライパンに入れてしまっても構いませんよ。私は面倒臭がりなので、いつもチョキチョキ切って入れています。洗い物も手間も少ないので簡単ですよ。

さて、これから包んでいくのですが、あまりにも餡の水分が多過ぎる場合は水分量を調節しなければなりません。春雨を加えると、春雨がどんどん水分を吸って汁気がなくなると思うのですが、使う春雨の種類によってはあまり水分を吸ってくれない場合があります。こういう時は、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけてあげましょう。我が家は、とろみのついている餡が包まれている春巻きの方が人気なので、あえて水分を多めにして水溶き片栗粉で調整することが多いです。

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春巻きの包み方は意外と簡単!

それでは、春巻きを包んでいきましょう。まずは、春巻きの皮を袋から取り出します。10枚がひとまとまりにくっついているので、1枚1枚丁寧にはがしましょう。春巻きの皮は意外としっかりしているので、強めに引っ張っても破れることは少ないですが、できるだけ四隅から慎重にはがしてみてください。
春巻きの皮の頂点が自分の正面にくるように置き、手前に春巻きの餡を1/10のせます。餡をのせた手前の頂点を持って、くるっと餡を包み込み一周させましょう。両側をの頂点を中心へ向かって折り込み、封筒のような形にします。奥の頂点に多めに水をつけて、一気にくるくる巻いて閉じましょう。包み終えたら、とじ目を下にして冷たいフライパンに置きます。フライパンで作る場合は、半分に分けて揚げ焼きしていくので、まずは5本包んでくださいね。

フライパンで揚げない春巻きのレシピを仕上げよう!

春巻きを5本フライパンの中に入れたら、大さじ3の油を鍋のフチから回し入れます。そして、強火で火をつけましょう、油が温まるとパチパチという音がしてくるので、それまでは強火にしておいて大丈夫です。パチパチしてきたら中火にして表面に焼き色がつくまで揚げ焼きしましょう。この時間に残りの5本の春巻きも包んでおいてくださいね。フライパンで揚げ焼きする春巻きのレシピでは、動かさない事で美味しい焼き色がつくので放っておくことができ、時短になります。美味しそうな焼き色がついたらひっくり返して裏面も同様に焼き色をつけていきます。これだけで完成です。簡単ですね。

フライパンで揚げない簡単春巻きのレシピの感想!

揚げていないので、春巻きの皮に脂っぽさがありません。かといって、オーブンで焼いたようなパサパサした印象もありません。程よく脂をまとった軽い春巻きという感じです。外はサクサクしていて、中身はトロッとしています。基本のレシピでは、長ネギ、生姜、ひき肉、春雨しか入れていませんが、この材料でも十分美味しくいただけます。この他に、椎茸や筍、もやしなどを入れるもの風味がよくなりおすすめです。我が家で一番人気なのは、椎茸と筍が入った春巻きです。「油が少ないので罪悪感なく食べることができる」と、とても評判がいいですよ。ぜひ作ってみてください。