「色彩検定に興味があるけれど、何の役に立つだろうか?」
「独学で勉強して合格することはできるのか・・・」
これらの悩みは、色彩検定に興味を持っている方の多くが行動に移せない理由なんです。
くまごろうも、興味はあるのですが。
あなたと同じ悩みを持っています。
それから色彩に関するセンスもないような気がして。笑
今回は、くまごろうのおともだちに色彩検定の勉強方法などについて詳しく聞いてみました。
とても参考になったので、色彩検定に興味があるあなたにぜひ読んでほしいです。
色彩検定3級を取得するメリット!
色彩検定3級は、無駄なく無理なく正しい努力さえキッチリこなせば、独学で、しかも短期間で取得可能な資格です。
「色彩検定」は1990年の第1回開催を皮切りに、累計にしてなんと約150万人以上が受検してきたという歴とした文部科学省後援の公的資格。
もちろん、履歴書には「文部科学省後援 色彩検定○級合格」と堂々と書けます。
面接においては専門的な色彩の知識がある、ということをしっかりとアピールすることも出来るでしょう。
履歴書をパッと見た時、空白部分が少なく、少しでも多く書き込んであるほうが、断然、面接官にとって心象がよいでしょうし、有利であると言えます。
そういうわけで将来的にお得が見込める「色彩検定」ですが、なにも就職や面接に限ったことではありません。
専門的な色彩の知識を活かしてインテリアやファッション、フードコーディネートなど自身の生活をより豊かに彩っていけるのも大きなメリットでしょう。
部屋に統一感を出す色使いがパッと思いついたり、食卓が華やかになったりするならとても素敵な検定ですよね。
色彩検定3級の出題内容と合格率!
まずは取っ掛かりとして色彩検定3級受験を目指してみましょう。
3級の出題内容はハッキリ言って簡単で、初めて色を学ぶ人向けとなっていますが、それなりの対策をしなければ合格は出来ません。
色彩検定3級の出題内容と形式
出題内容としては、光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、色彩効果、このように色彩に関する基本的な事柄を正しく理解しているかが、各項目、まんべんなく問われます。
全てマークシート方式で問題数はおよそ100問前後となっており、1問2点の配点(1点の問題も一部有りますが)200点満点です。
全てがマークシートなので、わからないところがあっても、とりあえず、選択肢のいずれかを塗り潰しておきましょう。
これはマークシート方式の鉄則中の鉄則です。
色彩検定3級の合格率
ところで、合格率はというと、3級の場合は例年、約70%から75%の間で推移しています。
これは、たくさんある資格試験のなかでも極めて高い合格率です。
つまり100人受験したら、70人は合格できる難易度レベルということになります。
これくらいの難易度ならくまごろうでも挑戦できる気がしてきました。笑
では、合格ラインつまり、合格できる点数はどらくらいかというと。
色彩検定協会が 「各級満点の70%前後。問題の難易度により多少変動します。」と公表しています。
200点満点中、140点を越えれば合格、ということになるでしょうか。
つまり、正解率70%をひとつの基準値として、毎回、難易度によって合格ラインの調整を行っているということになります。
正答率7割を目指せばよいということになりますが、逆を言えば3割は間違えてもよし、余裕を持って間違えを2.5割までに留めればよい、と考えることが出来ます。
なにも満点を目指さなくてもよいのです。
そう考えたら、少し気持ちが軽くなりますよね。
ますます興味が出てきました。
色彩検定3級は1週間で合格できる?
果たして「色彩検定3級」は独学で取得可能なのかな?
答えは声を大にしてYES!
3級であれば、独学でしかも、お金をかけずに短期決戦で合格することが可能です。
コツコツと努力するのが得意な方は毎日少しづつ取り組んで、1カ月ほど準備期間に充てるのもいいかもしれません。
しかしながら、ここでは時間をダラダラとかけず、例えば1週間という限られた日にちで、グッと集中して挑む場合の勉強方法ををお伝えしたいと思います。
1週間て結構短いけど大丈夫??
色彩検定3級の勉強方法!
ここからはおともだちに聞いた、最小限の力で最大限の効果を引き出せる、色彩検定3級の勉強方法をお伝えしたいと思います。
色彩検定3級に準備するもの
準備するものはたったの2つ。
ひとつめは色彩検定協会が監修している「公式テキスト」。
こちらは約2500円です。
ふたつめは、同じく色彩検定協会が販売している「過去問題集」です。
こちらは約2000円です。
過去に出題された問題の解答が丁寧に解説されていますので多いに活用すべきでしょう。
色彩検定協会の公式サイトでも購入可能ですし、他のオンライン書店や、街にある比較的大きな本屋でも置いてあります。
大きな書店に行くと、色彩検定関連のテキストや問題集がたくさん販売されています。
全てがフルカラーでわかりやすそうなテキストなどもたくさんあって、ついつい目移りしてしまいそうですが、それは補足的に使うべきだとおともだちは教えてくれました。
色彩検定協会という本家本元が監修し、販売している公式テキストを使わないなんて、ダラダラと寄り道して時間をかけているようなもの。
この際、無駄はスッパリ省きましょう。
特に過去問題集は解けば解くほど慣れてきてスピードアップしてきますし、出題パターンも把握できるようになります。
解いていくほど、出題問題は過去問題をかなりの割合で焼き直ししていることにも気付いてきます。
過去問題集は最新年度のものからさかのぼって、可能な限り、なるだけたくさん解くようにしましょう。
色彩検定3級の勉強方法
勉強方法ですが。
まずは公式テキストを一読することから始めます。
内容は、よくわからなくてもいいのです。
とりあえず、ザックリと全体像を把握するつもりで読んでみます。
ここで意識するのは(全部を理解しようとしない)ということです。
完璧主義だからこの話を聞いてなかったら全部理解するまで次に移れなかったと思う!
そして、ザックリと把握できた時点で、次に過去問題集に移ります。
一問ずつ解いて、解答の解説や公式テキストを見直して丁寧に検証します。
丸暗記では歯がたたない理論的なものや応用問題も存在しないわけではありません。
暗記と理解を繰り返しながら勉強を進めていくことがとても重要になってきます。
色彩検定3級の勉強方法は、ひたすらシンプルです。
マークシートの過去問題にひたすら慣れることであり、最終的に時間内に(試験時間70分)正答率が7割を越えること。
これに尽きます。
これが出来るようになれば、合格の2文字は自ずと見えてきます。
色彩検定に向けて勉強するということは、自分自身の色彩感覚をブラッシュアップすることでもあります。
3級なら独学でありながら短期決戦でガッチリと合格の2文字をもぎ取れますので、チャレンジする価値は大いにあります。
色彩検定を通して、きっと新しい自分と出会えるはずです。
Good luck!
まとめ
今回は色彩検定3級の受験に挑戦し、見事に合格したおともだちの話をご紹介しました。
くまごろうは正直言ってあまり色彩感覚がない気がします。
人並みのレベルに持っていくためにも、チャレンジしてみようかなと思いました。
特に料理の盛り付けなどがへたくそなので、そこに生かしたいです。
まさか1週間で色彩検定に合格できる勉強方法を教えてもらえるとは思っていなかったので驚きました。
あなたもぜひ、挑戦してみませんか?
みんなから、センスがいいねと褒めてもらえるかもしれませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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