炊き込みご飯のおすすめレシピ!油揚げとキノコの下処理が鍵?

秋の味覚のキノコを使って、おいしい炊き込みご飯を作りませんか。

これからご紹介する方法で作る炊き込みご飯は、お米一粒一粒にしっかりと味が入っています。

キノコを使っているのに、べちゃっとしていない絶品の炊き込みご飯を作ることができますよ。

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炊き込みご飯は油揚げとキノコの下処理が鍵!

まずはお米を3合洗って、ざるに上げておきます。

続いてしめじ、舞茸をそれぞれ1パック、シイタケを3枚用意してください。

キノコ類は洗うと旨味が流れ落ちてしまうので、洗わずに使いましょう。

もしも汚れがついている場合は、キッチンペーパーなどで拭き取っておきます。

しめじは石づきを取って、ひとつずつほぐしておきます。

この時、半分に手で割いておくとさらに味がしみて美味しいです。

さらに、しめじが長い、大きいと感じた時は半分に切っておきましょう。


舞茸は、石づきを取ったら1センチぐらいの幅で切ってください。シイタケは薄切りにしておきます。

フライパンに油を敷いて、キノコを全て加えます。

火は強火にして、キノコを動かさないでください。キノコは刺激を加えると水分が出てベチャベチャになってしまうので、2、3分我慢していじらないようにします。

この間に油揚げを1枚、みじん切りにしておきましょう。

炊き込みご飯といえば、細切りの油揚げというイメージですが、みじん切りの油揚げを使うと、キノコの存在感を全面に出るだけでなく、油揚げの出汁がお米に染み込むという夢のような状態になります。

キノコは焦げないように時々表と裏を返せば大丈夫です。油が全体に回ったら火を止めましょう。

炊き込みご飯のおすすめレシピ!下処理したら炊くだけ!

続いて炊飯器の内釜に、お米と油揚げを加えます。

そこへ、だし汁675ml、みりん34ml、醤油大さじ3、塩7gを加えてひと混ぜし、キノコをフライパンから移します。

炊飯器にセットして炊き込みましょう。

この時、炊飯器に炊き込みご飯モードがあればぜひ使ってください。

美味しいお焦げができますよ。

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炊き込みご飯のレシピが完成するまで!

私がこのキノコの炊き込みご飯のレシピにたどり着くまでは、炊飯器の内釜に直接生のキノコを入れて作っていました。

もちろんこの方法でも美味しいのですが、どうしてもキノコの水分が出てしまい、味が薄くべチャットした印象でした。

そこでお料理上手な友達に相談したところ、キノコは1度炒めてから炊き込んだ方がいいというアドバイスを受けました。

私は面倒くさがりなので、わざわざキノコだけ炒めるのは工程が増えて嫌だったのですが、1度試してみることにしました。

また、キノコを炒めた時に水分が出てしまって、ベチャベチャしたキノコの炒め物しか作れたことがなかったのでそれも不安でした。

しかし、強火に熱したフライパンにキノコを入れて動かさないことで、キノコから水分が出ることなく美味しいエキスを閉じ込め、程よい焼き色がついたのです。

この状態で炊飯器の内釜に入れて炊き込むと、旨みを凝縮したキノコのまんま美味しい炊き込みご飯になります。

また、お米一粒一粒がパラっとしていて、高級料亭で出てくるような炊き込みご飯になったので本当に驚きました。

ぜひあなたにも作っていただきたいと思います。