じゃがいものレシピ!チーズ入りガレットが簡単に作れる!

じゃがいもの定番レシピといえば、ポテトサラダやコロッケなどですよね。これらは、一旦加熱したじゃがいもをマッシャーなどで潰して作ります。意外と手間のかかるレシピなので、敬遠される方も多いでしょう。しかし、今回のチーズガレットは切って焼くだけの簡単レシピなので、ぜひ真似してみてください。チーズを入れることで、お子さんから大人まで大好きな味になりますよ。

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じゃがいものチーズ入りガレットレシピ!

じゃがいものガレットは材料がとてもシンプルです。あなたのお家にあるもので作ることができます。具体的には、じゃがいも、チーズ、片栗粉、コンソメ、塩こしょう、オリーブオイルだけ準備すれば作れてしまうのです。
まずは、じゃがいも2つをよく洗い、皮をむいてください。じゃがいも料理をする時は、皮をむいたじゃがいもを一度水にさらしてアクを抜くと思います。しかし、ガレットは水にさらすのはNGです。皮をむいたら、そのまま千切りにしてほかの材料と混ぜます。千切りについてですが、私はゴロゴロしたじゃがいもを薄く切ってから千切りにするのか下手くそなので、初めにスライサーでジャガイモを薄くスライスしてしまいます。それを並べて細く切り、千切りにするのです。包丁を使うにしても、スライサーを使うにしても、手を怪我しないように気をつけて行いましょう。

ガレットのレシピでじゃがいもを水にさらさない理由は?

先程もお話ししたように、じゃがいものガレットのレシピでは、じゃがいもを水にさらすことはしません。これはじゃがいもが持っている、デンプン質をガレットに生かしたいためです。デンプンはノリのように、くっつく性質があります。このくっつく力を利用して、千切りにしたじゃがいも1本1本をひとまとまりにするのです。
私は初めてガレットを作った時に、じゃがいものでんぷん質でまとめるという知識がなく、水にさらしたジャガイモに片栗粉を大量に入れて固めて作りました。片栗粉をたくさん入れたので、完成したガレットはまとまっていました。しかし、片栗粉が多すぎてチヂミのようなガレットの出来上がりです。じゃがいものいいとこをを引き出せず、いも餅のようになって失敗してしまいました。

じゃがいものレシピ!チーズガレットの仕上げは簡単!

ガレットを作るときはデンプンの性質を利用するということが分かったところで、いよいよチーズがレッド仕上げてきましょう。ボウルに水にさらしていない状態の、千切りにしたじゃがいもを入れます。そこへ片栗粉を大さじ2、コンソメを小さじ1、塩こしょうを加え、軽く和えましょう。正直、じゃがいもの大きさによって片栗粉の量が変わってくるのですが、全体に片栗粉が軽くまぶせていれば大丈夫ですよ。
続いて、オリーブオイルを多めに敷いたフライパンを温めます。そこへガレットの生地を流し入れて中火で5分ほど焼きます。この時、ヘラを使ってフライパンに押し付けるようにすると、薄くてカリカリのガレットになりますよ。さらに3、4分たった時点でチーズを好きなだけ、ガレットの上に乗せてください。チーズの種類はピザ用チーズがおすすめですが、とろけるチーズやスライスチーズでも大丈夫です。また粉チーズを使いたい場合は、コンソメなどと一緒に混ぜ込んでください。
5分経ったらひっくり返しましょう。ひっくり返すのが難しい場合は一旦お皿にスライドさせて、そのお皿をフライパンの中へ戻すと簡単なのに失敗がありません。ひっくり返したら全体に火が通るまで5分程加熱してください。ガレットの端がきつね色に色づいてきて、カリカリになれば完成です。ガレットの裏側のチーズがこんがりと焼かれていて、とてもいい匂いがしていると思いますよ。
アレンジとして、パセリを混ぜ込んだりするのもおすすめですよ。また焼き上がったガレットの上にパセリをかけるのも、見た目が華やかになります。

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じゃがいものチーズ入りガレット感想!

じゃがいものでんぷん質を利用して作るガレットは、とてもカリカリしています。じゃがいも本来の味がしっかりと出ているので、素材の味も楽しむことができます。またチーズの風味や、コンソメの香ばしさが、お子さんから大人まで幅広いん年代の方に喜んでもらえます。コロッケのように手間がかかる料理ではないのにとても豪華で、満足感のある簡単なレシピです。
我が家で大人気レシピのひとつなので、食べる前にひとりひとりの量を決めておかないとあっという間になくなってしまいます。ガレットの日は簡単なのに、ちょっとおしゃれな気分が味わえるのも嬉しいなと思っています。ぜひ試してみてください。